人間避雷針になったのは家庭乗っ取り犯?!(善悪の屑8~10話)

避雷針のイメージ

もしも人のケツに避雷針を突き刺したら?

人間避雷針になって雷に撃たれるような罰を受ける悪事とはどんなものでしょう?

善悪の屑8~10話を読むと、強烈なストレスの後、とんでもない爽快感を体感可能でした。

ストーリーは、普通なら平和に過ごしていそうな家族が、全員で祖父を絞め殺そうとしている現場から始まるのが善悪の屑8~10話です。

その以上過ぎる状況は、どうして発生したのか?それは、数日前に遡ります。

前話で依頼人だったちっちゃい女の子が、やたら元気にカモメ古書店へ現れました。

どうやら復讐屋のお客さんを連れてきたらしいのですが、何やら様子が変なのです。

女の子宅の隣に住む若い女性のマイは、半年くらい前の出来事を語り始めました。

家族のみんなで食べる朝食という、ごく当たり前な世界に、ある1人の老婆が乱入します。

そこまで話した所で、危なそうな男がマイを強制的に連れて帰ってしまいました。

でも、その後、マイを連れてきた少女の話を聞いてみると、どうも家を乗っ取られたとか何とか言ってます。

それにしても、何かの3ヵ月分という善悪の屑のお約束がないとか、8~10話のストーリーは波乱含みですね。

先程マイを連れ去った男が姉貴と呼ぶババアが、彼女の家には居座っています。

そして言う事を家族が聞かない場合はペナルティを称した、凶悪な罰則が科せられるのです。

ちょうど、マイの母である節子が風呂場で居眠りしたとの事。

だから娘のマイが母を殴打するようにババアは命令します。

こうなった原因は、マイの兄が、この老婆を自転車で怪我させた事でした。

この辺りの前振りというか、事前情報的な所をもっと詳しく描いてくれると善悪の屑8~10話をもっと楽しめた気がします。

何だか今回は、ストーリー自体がわかりにくいんですよね。

マイの家を乗っ取ろうとするクソババアの情報が、もう少し読者に伝わると熱くなれたと思います。

まあ、それでも怒りに打ち震えるには充分な内容でしたけどね。

そんなろくでもない奴だったこの女は、これをネタに家族を脅し、家を乗っ取ろうとしているわけですよ。

でも、マイはカモ達に依頼しようとした所で強制送還されてしまいました。

しかし事情を知った復讐屋達は、何とかしようと考えます。

さりげなく、前の話に出てきたカモの亡くなった娘の友達が活躍する所も注目ですね。

よく考えると、彼等が住む街は、メチャクチャ物騒な所なんですね。

しょっちゅう、こんな怖い事件が影で起こっているのだから、実際に存在していたら怖いですよ。

まあ、そんな事は置いておいて、後日、カモが近所のスーパーでマイと再会するも、またもや極道の連中に邪魔をされます。

もう、徹底的なガード体制で、これまでの善悪の屑にあったような簡単な話ではありませんね。

とは言え、マイの祖父は、この状況にキレて警察を呼びました。

爺さんグッジョブと思ったのですが、例のクソババアの悪知恵で乗り切られて、逆に家族に殺される事となります。

これが8話の冒頭部分にあった、家族総出での絞殺シーンですね。

こんな感じで、善悪の屑8~10話の流れは、なかなか復讐劇が始まらない焦らしプレイのような内容でした。

やはり、復讐心は溜め込みまくってから、一気に開放するからこそ、最後のスッキリ感が最高なものとなります。

結局、正式な依頼を受けていなくても、カモは行動に出ました。

でも、マイの家を警備するヤクザ達にやられて、そのまま監禁されてしまいます。

家族に無理矢理やられてしまった爺さんと同じく、彼も床下へ埋められてしまいそうになっているわけですね。

しかし、これで簡単にやられる復讐屋ではありませんでした。

小さな女の子からの情報でトラも現場へと向かいます。

カモは、あっという間にさっきのヤクザ達をぶっ倒してしまいました。

しかも、極道さん達もビックリな凶悪過ぎる方法での反撃です。

ただ、カモの逆襲シーンが、割と端折られている印象がありました。

ここまで色々と溜め込んだなら、もっと攻撃描写があっても良いかも?なんて思いましたよ。

で、トラがやってきた時には、もうほぼ片づいている感じだから凄いですね。

主犯であるクソババアと連れ去ったカモとトラは、雷雨予報が出ている屋外で無茶をしました。

極道のババアを逆さ吊りにして、避雷針をケツにぶっさしてしまいます。

そう、こいつが善悪の屑8~10話のラストを飾る人間避雷針ですね。

ただ逆さ吊りにするだけでも充分なのに、雷に攻撃させるとか最高の復讐ですよ。

何気にクレーンを取り扱う事が出来るカモさんに、ちょっと驚いちゃいましたけどね。

と言うか、避雷針を設置して吊しておくと、あんなに簡単に落雷するのでしょうか?

変な疑問と共に、ちょっと長めな復讐劇が終わっていきました。

いや、復讐シーン自体は、とても少ないというか、やけにシンプルでした。

それでも、その内容は、いつも以上に恐ろしいモノに見えたのが不思議です。

翌朝、何度も雷撃を受けた遺体のニュースが流れる中、祖父だけがいなくなった家族が朝食を食べる様子は違和感でいっぱいでした。

善悪の屑サンプル情報